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体幹トレーニングの種類を3つ紹介!中級者向けプログラムでレベルアップ!

  はじめに 体幹トレーニングは、スポーツのパフォーマンス向上や姿勢改善、日常生活の動作をスムーズにするために欠かせません。初心者向けのトレーニングを卒業した方や、さらにレベルアップを目指したい方のために、中級者向けの体幹トレーニングを3種類ご紹介します。 この記事では、それぞれのトレーニングの効果や具体的なやり方を詳しく解説します。また、体幹トレーニングを効果的に行うためのポイントも併せてお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。 体幹トレーニングが必要なスポーツ 体幹の強さは、多くのスポーツにおいて重要な役割を果たします。以下では、特に体幹トレーニングが必要とされるスポーツをいくつか紹介します。 1. 陸上競技(短距離・中距離) 陸上競技では、スプリント時の体幹の安定性がタイム向上に直結します。特に短距離や中距離では、腕振りと脚の動きが連動するため、強い体幹が必要です。また、ハードル走では、体のバランスを保ちながらリズム良く障害物を越えるため、体幹トレーニングが欠かせません。 2. サッカー サッカーでは、スピードやスタミナだけでなく、対人プレーでの安定性が重要です。強い体幹があれば、ボールを奪われにくくなり、キックやヘディングのパワーも向上します。 3. 野球 投球や打撃の際には、下半身の力を上半身に効率的に伝える体幹の強さが必要です。また、守備時の素早い動きやバランスを保つためにも、体幹トレーニングが役立ちます。 4. バスケットボール バスケットボールでは、ジャンプや方向転換の動作が頻繁に行われます。これらの動作をスムーズかつ効果的に行うためには、体幹がしっかりと安定していることが求められます。 5. ゴルフ ゴルフでは、スイング時の回旋動作が重要です。強い体幹があれば、スイングの精度が上がり、飛距離も伸びます。また、長時間のラウンド中に姿勢を保つためにも体幹が役立ちます。 中級者向け体幹トレーニングを行う際のポイント 1. 正しいフォームを意識する 体幹トレーニングは、正しいフォームで行うことが最も重要です。誤った姿勢では効果が薄れるだけでなく、ケガのリスクも高まります。必ず鏡や動画でフォームを確認しましょう。 2. 呼吸を意識する トレーニング中に呼吸を止めないよう注意しましょう。特に腹筋に力を入れる際には、息を吐くことを意識すると効果的です。...

【トレーニング科学】ウォームアップの重要性

運動をする際、怪我の予防やトレーニングの効果をしっかりと得るためにはウォームアップをおこなうことが重要です。これをやるかやらないかではかなり運動パフォーマンスに差が出てくるので必ずやっておきたい。 筋肉の能力をあげる 運動前にウォームアップを行うと体温が上昇して筋肉が温まり、その結果体内の生体反応速度が上がり高いパフォーマンスを発揮することができる。またあわせて代謝も上がってくるためさまざまな神経が活発に働き運動効果を最大限にすることができる。 怪我のリスク軽減 ウォームアップをおこなわずに筋肉が冷えた状態ではパフォーマンスは本来の半分ほどの発揮にとどまり、その状態で身体に負荷をかけてしまうと怪我の原因になりかねない。 ウォームアップをおこなうことで中枢神経の働きが活発になり運動に対する神経反応が良くなる。また呼吸数の上昇により体内の酸素摂取量が増加し筋肉への酸素供給も増え体中が覚醒状態になり怪我の予防にもなる。 理想のウォームアップとは ウォームアップに適した運動にはさまざまなものがあるが目安として慣れないうちは10分程度の有酸素運動から始めることをおすすめしたい。ウォームアップ例としてはウォーキングやジョギングなどを疲れない程度に10分程度じんわり汗をかくくらいおこなえば十分運動への準備ができる。筋肉は39度でもっともパフォーマンスを発揮するので、10分間という時間はあくまで目安で、トレーニングに慣れてきたらウォームアップの基準は時間ではなく各自の体温を意識しておこなうことが理想である。 夏場の暑い時期もウォームアップは必要か? 夏場や入浴後などは何もしなくても身体は温まっている。ただしこの状態は身体の外側からの要因で温められているため、筋肉の深部まで温まっていない可能性がある。最大パフォーマンスを発揮したいと考えるならウォームアップをしっかりおこない、身体の内側から筋肉を温めてトレーニング活動をおこなっていきたい。